なぜフロントエンドのパフォーマンスモニタリングをモニタリングする必要があるのか?
結論
アクセス数の増加や離脱率の減少に寄与することで事業貢献するため
1. 劣化を防ぐ
パフォーマンスは機能を追加するたびに劣化する。
それを可視化して決められた範囲を超えないようにする。
下記のようにパフォーマンスが劣化すると不利益が出ることが知られている。
https://developers.google.com/web/fundamentals/performance/why-performance-matters/?hl=ja
2. 改善する
下記のようにパフォーマンスを改善するとユーザのアクセスが増えることが知られている。
https://developers.google.com/web/fundamentals/performance/why-performance-matters/?hl=ja
遅いアプリケーションのコスト
『入門 監視』P77より抜粋
ページロード時間が1秒遅くなると、平均でページビューが11%、コンバージョンが7%、顧客満足度が16%下がる(Aberdeen) 最適なページロード時間は2秒以下で、5.1秒を超えるとビジネスに影響が出始める(Aberdeen) ページロード時間が6秒から1.2秒に短くなったことで、売上げが12%増え、ページビューも25%増えた(Shopzilla) ロード時間が100ms改善するごとに売上げが1%増える(Amazon) 体感の待ち時間を40%短縮したことでSEOトラフィックが15%増え、新規登録も15%増えた(Pinterest)
- 作者: Mike Julian,松浦隼人
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2019/01/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る